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セルフコントロールフラワースタンド装置
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- 【要約】
【目的】 従来のフラワースタンドは毎日人手による給水散布を必要とし不都合な点が多かった。これに対し電子水を自動給水し、水質の保善はもとより周囲の空気をも浄化するセルフコントロールフラワースタンド装置。
【解決手段】 フラワースタンドボックスに収納された複数の植木鉢の底面とよく密着する鉢皿にとりつけられた保水性パットと給水芯から水は毛管現象で吸い上げられ植木、花木に自動給水される。水は貯水槽に溜められ、ここで高圧交流静電位を印加した電極板から誘導放出された電子によって電子水となり水質が保善される。高圧交流静電位は電子水を通して植木、花木の葉を通して空気をイオン化させ周囲の空気を浄化させる。このように自動給水ができてかつ多機能性を発揮するセルフコントロールフラワースタンド装置。
- 【特許請求の範囲】
【請求項1】 植木鉢を設置する鉢皿、該鉢皿の底に密着させ、かつ植木鉢の底面とよく密着せしめて設置する保水パット、該保水パットにとりつけられた水を吸い上げるための吸水芯、高圧交流静電位を発生せしめるための電子シャワー発生装置、該電子シャワー発生装置と導電線で結線された電気絶縁ゴムで被覆されたステンレス電子放射電極板、該電極板を水面下に取りつけた貯水槽、およびこれらを設置内蔵せしめる構造体であるフラワースタンドボックスとからなるセルフコントロールフラワースタンド装置。
【請求項2】 該電子シャワー装置を該フラワースタンドボックス内に内蔵せず別置きとするセルフコントロールフラワースタンド装置。
【請求項3】 植木の吸水量に応じて該貯水層の水に浸漬の吸水芯から保水パットを通して植木に自動給水されるよう組み立てられたセルフコントロールフラワースタンド装置。
【請求項4】 高圧交流静電位を印加した該電子放射電極板によってつくられる電子水により水槽中の水質保善を行い、かつこの電子水を給水することのできるセルフコントロールフラワースタンド装置。
- 【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関する技術分野】本発明は家庭用、業務用に観賞する植木、花木などの植木鉢をならべ置くセルフコントロールフラワースタンド装置に関するもので、広く植木、花木産業に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりフラワースタンドは植木、花木を植木鉢をならべおくだけの役目であったが、毎日の人手による給水散布は多すぎても少なすぎても悪くかつ留守にする場合は頭を悩ます大きな問題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置は上述したような課題により高い付加価値を付与しようとするものである。即ち課題は次の通り。
■ 人手による給水をやめ自動給水。
■ 貯水槽の水質の保善。
■ 植木、花木の成長促進と室内環境の浄化。
■ 植木、花木の寿命延長。
【0004】
【発明が解決するための手段】
【0003】で上述したような課題を解決する手段として本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置を提供する。即ち本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置は■植木鉢を置く鉢皿と■該鉢皿の底に密着させかつ植木鉢の底面ともよく密着せしめる多孔質吸通水性材料で作られた保水パットと■該保水性パットにとりつけられた水を吸い上げるための綿糸でつくられた吸水芯と■高圧交流静電位を発生せしめる電子シャワー発生装置と■該電子シャワー発生装置と導電線で接続された絶縁ゴムで被覆されたステンレス製の電子放射電極板と■該電極板を水面下に取りつけた貯水槽と■これらを内蔵設置せしめる構造体であるフラワースタンドボックスとからなる。場合によっては電子シャワー発生装置はフラワースタンドボックス内に内蔵せず別置きとすることもできる。
【0005】鉢植の植木、花木の吸水量に応じて、水槽にひたした吸水芯から毛管現象で自動的に水が吸い上げられ取りつけられたスポンジ状の多孔質吸水材料製の保水パットを通して鉢植の植木、花木に給水される。電子シャワー発生装置から発生する。交流50〜60サイクル600〜3000V高圧交流静電位が水槽中に浸漬された絶縁ゴムで被覆されたステンレス電子放射電極に導電線を介して印加され、該電極板から誘導放出する電子が水に付加し電子水がつくられる。
【0006】誘導放出された電子が水に付加し作られた電子水は微量の過酸化物O2OHH2O2などを生成する。この過酸化物は水槽水中で発生する微生物に対し殺菌作用を示し、菌の増殖が抑制され水質が保善されることになる。同時に水のpHをわずか上昇させる。さらに電子水は水分子集団(クラスター)をより小集団化する作用があり、電子水は水の浸透性を向上させるので植木、花木への水分の補給は速やかになり植木、花木の成長を促進せしめることになる。さらに栄養分となる培養液を水に添加することで成長が一層促進される。
【0007】さらに高圧交流静電位は植物、花木によって吸い上げられる電子水を通して植木、花木のから空気中に電子が放出されそのイオン化作用によって周辺の空気がイオン化され浄化される。
【0008】従って以上の上述した現象が複合して植木、花木の寿命をより長くすることができると共に、花木の花の開花期間が長くなり、生き生きした植木、花木を観賞することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】上述したように本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置は家庭用及び事務用いづれの場合でも室外又は室内に設置することにより実施される。
【0010】
【作用】本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置は毛細管現象の利用による自動給水作用、電子水の作用による水質保善、浸透性の作用、及び電子イオンの浄化作用などの複合作用によるすぐれた多機能性を発揮する特徴を有している。
【0011】
【実施例】図面に記載のセルフコントロールフラワースタンド装置を用い下記に示す条件で栽培実験を行いその状況を調べた。
【0012】実験条件;
■ 植木:ホンコンカポック 高さ60cm1鉢に4本植■ 植木鉢寸法:7号植木鉢■ 個数:フラワースタンドボックスに4鉢を収納■ 電極に印加の高圧交流静電位:50サイクル 1500V■ 貯水層に肥料用成分である培養液を添加、栽培期間;6ヵ月【0013】実験方法;高さ60cmのホンコンカポックを植えた7号植木鉢1を置く鉢皿2と該鉢皿2の底に密着させかつ植木鉢の底面ともよく密着せしめた多孔質吸水性材料で作られた保水パット3と該保水パット3にとりつけられた綿糸で作られた吸水芯4を貯水槽5の水6に垂らして浸漬した。一方高圧交流静電位を発生せしめる電子シャワー発生装置7と導電線で接続された電気絶縁性ゴムで被覆されたステンレス製の電子放射電極板8を貯水槽5の水面下に設置した。各々4個の植木鉢をフラワースタンドボックス9に収納した。そして電極板に高圧交流静電位50サイクル1500Vを印加し、電子水での栽培を行った。通常の方法と比較して、その結果を次に示す。
【0014】実験結果;
*■ 水分子集団O17−NMRより小集団化していることがわかった。
■ 浸透性がすぐれる。
■ 過酸化物が生成(微量)
■ pH6、0が6、2に上昇この実験結果は高圧交流静電位600V〜3000Vでも同じような結果が得られた。
【0015】以上の結果から本発明のセルフコントロールフラワースサンド装置は植木、花木の鉢植栽培に際しては自動給水が行われ、給水の手間を省くことができ、かつたえず美しいカポックを観賞することができた。
【0016】
【本発明の効果】本発明のセルフコントロールフラワースタンド装置は次のような効果を奏する。
1)自動給水が行われ手間が省けること。
2)植木、花木の成長が促進される。
3)いきいきした植木、花木観賞が可能である。
4)周辺の空気が浄化される。
等である。
- 【公開番号】特開平10−66450
【公開日】平成10年(1998)3月10日
【発明の名称】セルフコントロールフラワースタンド装置
【発明者】
【氏名】丸子 栄次
- 【出願番号】特願平8−260069
【出願日】平成8年(1996)8月26日
【出願人】
【識別番号】596142122
【氏名又は名称】丸子電子株式会社
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