機器制御装置および機器制御システムおよび機器制御装置
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- 【要約】
【課題】クーリング対象機器を制御でき、電源オフの時に機器制御装置への電源供給を遮断して、電力消費を低減できる機器制御装置を提供する。
【解決手段】機器制御装置7において、電源部31は、電源制御装置5から電源供給を受ける。機器制御部であるCPU部33は、操作部37に対して電源オフ操作が行われたときに、クーリング対象機器であるプロジェクタ3にクーリングを行わせる。第1電源制御装置制御部41は、クーリングが終了したと判断されたときに、電源制御装置5に電源の供給停止を指示する。第2電源制御装置制御部43は、操作部37に対して電源オン操作が行われたときに、電源制御装置5に電源の供給開始を指示する。2つの制御部が、クーリング期間中の機器制御装置への電源供給と、電源遮断後の機器制御装置の起動とを両立しながら、電源オフの時に機器制御装置への電力供給を停止可能にする。
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- 【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器に接続されるとともに、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置に接続され、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置であって、
前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記電源制御装置に接続可能な電源部と、
電源オン操作及び電源オフ操作を受け付ける操作部と、
前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する機器制御部と、
クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示する第1電源制御装置制御部と、
前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示する第2電源制御装置制御部と、
を備えたことを特徴とする機器制御装置。
【請求項2】
前記第2電源制御装置制御部は、前記操作部への電源オン操作に応じて機械的に動作することによって電源の供給開始指示の信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
【請求項3】
前記第1電源制御装置制御部は、前記クーリング対象機器のクーリングが行われた後に前記機器制御部からの制御に応じて電気的に動作することによって電源の供給停止指示の信号を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の機器制御装置。
【請求項4】
前記機器制御部は、前記クーリング対象機器と通信してクーリング終了の問い合わせを行い、前記クーリング対象機器からクーリング終了が通知されたときにクーリングが終了したと判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の機器制御装置。
【請求項5】
前記電源制御装置へと電源の供給開始指示および供給停止指示の信号を出力する外部機器制御信号出力部を備え、
前記機器制御部は、電気的処理によって前記クーリング対象機器を制御するプロセッサを有しており、
前記第1電源制御装置制御部は、前記プロセッサによりクーリング終了側に切り替えられる電気的スイッチを有し、
前記第2電源制御装置制御部は、操作部への電源オン操作および電源オフ操作に応じてオン操作側およびオフ操作側に機械的に切り替わる機械的スイッチを有し、
前記外部機器制御信号出力部は、前記機械的スイッチがオフ操作側に切り替わり、前記電気的スイッチがクーリング終了側に切り替わると、電源供給停止指示に対応した第1制御信号を出力し、前記機械的スイッチがオン操作側に切り替わると、電源供給開始指示に対応した第2制御信号を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の機器制御装置。
【請求項6】
前記電源制御装置が前記機器制御装置に内蔵されたことを特徴とする請求候1乃至5のいずれかに記載の機器制御装置。
【請求項7】
電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器と、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置と、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置とを備えた機器制御システムにおいて、
前記機器制御装置は、
前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記電源制御装置に接続可能な電源部と、
電源オン操作及び電源オフ操作を受け付ける操作部と、
前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する機器制御部と、
クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示する第1電源制御装置制御部と、
前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示する第2電源制御装置制御部と、
を備えたことを特徴とする機器制御システム。
【請求項8】
電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器に接続されるとともに、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置に接続され、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置による機器制御方法であって、
前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記機器制御装置を前記電源制御装置に接続し、
操作部に対する電源オン操作及び電源オフ操作を受け付け、
前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせ、
クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示し、
前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示することを特徴とする機器制御方法。
- 【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器を制御する機器制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、制御対象機器とそれを制御する機器制御装置を備えた機器制御システムが各種の分野で利用されている。そして、環境問題等を考慮した省電力の要求を背景として、機器制御システムにおいても省電力化が求められる。
【0003】
電力消費量を減らすためには、不使用時の電力消費を抑えることが有効である。例えば、特許文献1に開示の機器制御システムでは、上位装置の電源状態に応じて周辺機器の電源のオン/オフが自動的に制御され、これにより、電力消費が抑えられる。
【0004】
ところで、制御対象機器の中には、電源をオフするときにクーリングが必要な機器がある。このような機器を、以下、クーリング対象機器と呼ぶ。クーリング対象機器の制御システムの場合は、クーリングの終了後に電源が自動的にオフにされる。典型的なクーリング対象機器としては、ビデオプロジェクタが挙げられる。そこで、以下の説明では、クーリング対象機器の例としてビデオプロジェクタを取り上げる。
【0005】
図6は、従来の機器制御システムの構成例を示している。機器制御システム101は、ビデオプロジェクタ103(以下プロジェクタ103)と、プロジェクタ103に電源を供給する電源制御装置105と、ビデオプロジェクタ103および電源制御装置105を制御する機器制御装置107とを備えている。機器制御装置107は、例えば、AVコントローラであり、AV機器等から入力される映像をビデオプロジェクタ103に出力する。
【0006】
図6の構成においては、AC電源が常時電源109から電源制御装置105を介してプロジェクタ103へと供給される。機器制御装置107がAVコントローラである場合に、AC電源は電源供給装置105から他のAV機器へも供給されてよい。また、機器制御装置107へは、常時電源109から直接にAC電源が供給される。
【0007】
機器制御装置107は、プロジェクタ103の電源オン/オフを制御する機能を有し、また、電源制御装置105による電源供給のオン/オフを制御する機能を有している。これらの機能を用いて、機器制御装置107は、以下のようにして、クーリングを考慮した電源オフの制御を行う。
【0008】
機器制御装置107が電源オフになりスタンバイ状態に移行するときに、機器制御装置107はプロジェクタ103に電源オフを指示する。プロジェクタ103では、クーリング動作が行われ、それから電源がオフになる。機器制御装置107は、クーリング期間(固定時間)の間だけ待ち、それから、電源制御装置105を制御して電源供給をオフにする。これにより、プロジェクタ103と電源制御装置105の電源をオフにすることができる。
【特許文献1】特開平7−5962号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、従来のクーリング対象機器の制御装置においては、クーリング対象機器の電源はオフにできても、機器制御装置自身への電源供給を遮断することはできず、無駄な電力が消費されるという問題があった。図6の例では、プロジェクタ103および電源供給装置105の電源はオフになっても、機器制御装置107へはAC電源が常時電源109から継続的に供給されており、機器制御装置107はスタンバイ状態に維持され、そのため、無駄な電力が消費されてしまう。
【0010】
上記の無駄な電力消費を抑えるためには、機器制御装置への電源供給を遮断することが有効である。ただし、制御対象がプロジェクタ等のクーリング対象機器である場合は、電源遮断の前提条件として、以下の2つの機能が確保されている必要がある。まず第1点として、機器制御装置は、クーリングを経てから電源制御装置をオフにする制御動作を行う必要があるので、クーリング期間中は電源供給を受け続けなくてはならない。第2点として、機器制御装置は、電源遮断状態で電源オン操作が行われたときに、機器制御装置自身への電源供給を再開し、起動できなければならない。
【0011】
しかしながら、従来の機器制御装置は、上記の第1点の機能しか持っていない。すなわち、従来の機器制御装置は、クーリング期間中の電源供給能力と、電源遮断後の起動能力とを確保しながら、電源供給を遮断できる構成を有していなかった。そのため、図6の構成のように、機器制御装置を常時電源に直接接続し、機器制御装置への電源供給を継続しなければならなかった。
【0012】
上記の要求に応えるために、図6のシステムに、手動のAC電源オン/オフ制御装置を追加することも考えられる。この手動装置に対してクーリング後にオフ操作が行われ、起動時にオン操作が行われれば、上記の要求が満たされる。しかし、AC電源オン/オフ制御装置を追加することはシステム簡素化の上で不利であり、また、AC電源オン/オフ制御装置をわざわざ操作することはユーザにとって煩雑である。
【0013】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、クーリング対象機器を制御することができ、簡単な構成でもって、電源オフの時に機器制御装置への電源供給を遮断して、電力消費を低減できる機器制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明の機器制御装置は、電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器に接続されるとともに、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置に接続され、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置であって、前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記電源制御装置に接続可能な電源部と、電源オン操作及び電源オフ操作を受け付ける操作部と、前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する機器制御部と、クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示する第1電源制御装置制御部と、前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示する第2電源制御装置制御部とを備えている。
【0015】
この構成により、機器制御装置の電源部が、電源制御装置から電源供給を受けるように電源制御装置に接続される。電源オフ操作に応じて機器制御部がクーリング対象機器にクーリングを行わせる。そして、クーリングの終了が判断されたとき、第1電源制御装置制御部が電源制御装置に電源の供給停止を指示すると、機器制御装置自身への電源供給が停止する。その後、操作部に対して電源オン操作が行われたときに、第2電源制御装置制御部が電源制御装置に電源の供給開始を指示すると、機器制御装置自身への電源供給も開始される。このような構成により、クーリング期間中の電源供給と、電源遮断後の機器制御装置の起動とを両方とも成り立たせながら、電源オフの時に機器制御装置への電力供給を停止できる。これにより、電源が供給されたスタンバイ状態で機器制御装置を待機させるのと比べて電力消費量が低減する。また、手動の電源オン/オフ制御装置を別途追加することも不要である。したがって、簡単な構成でもって、電源オフの時に機器制御装置への電源供給を遮断して、電力消費を低減できる。
【0016】
また、本発明の機器制御装置において、前記第2電源制御装置制御部は、前記操作部への電源オン操作に応じて機械的に動作することによって電源の供給開始指示の信号を生成する。この構成により、第2電源制御装置制御部が機械的構成を有しているので、機器制御装置への電源供給が停止している状態でも、電源オン操作に応じて電源の供給開始の指示を電源制御装置に出力できる。したがって、電源遮断状態から機器制御装置自身への電源供給を開始でき、電源遮断後の起動が可能になる。
【0017】
また、本発明の機器制御装置において、前記第1電源制御装置制御部は、前記クーリング対象機器のクーリングが行われた後に前記機器制御部からの制御に応じて電気的に動作することによって電源の供給停止指示の信号を生成する。この構成により、第1電源制御装置制御部が、機器制御部に制御される電気的構成を有している。したがって、瞬時に電源制御装置を停止するのではなく、クーリング対象機器でのクーリングを経てから電源制御装置を自動停止するといった制御を好適に実現することができる。
【0018】
また、本発明の機器制御装置において、前記機器制御部は、前記クーリング対象機器と通信してクーリング終了の問い合わせを行い、前記クーリング対象機器からクーリング終了が通知されたときにクーリングが終了したと判断する。この構成により、クーリング完了を確認してから電源供給が遮断される。したがって、クーリング完了前に電源制御装置からクーリング対象機器への電源供給が停止することを防止でき、また、クーリング完了後もしばらく電源供給が継続することも防止でき、したがって電力消費を好適に低減できる。
【0019】
また、本発明の機器制御装置は、前記電源制御装置へと電源の供給開始指示および供給停止指示の信号を出力する外部機器制御信号出力部を備え、前記機器制御部は、電気的処理によって前記クーリング対象機器を制御するプロセッサを有しており、前記第1電源制御装置制御部は、前記プロセッサによりクーリング終了側に切り替えられる電気的スイッチを有し、前記第2電源制御装置制御部は、操作部への電源オン操作および電源オフ操作に応じてオン操作側およびオフ操作側に機械的に切り替わる機械的スイッチを有し、前記外部機器制御信号出力部は、前記機械的スイッチがオフ操作側に切り替わり、前記電気的スイッチがクーリング終了側に切り替わると、電源供給停止指示に対応した第1制御信号を出力し、前記機械的スイッチがオン操作側に切り替わると、電源供給開始指示に対応した第2制御信号を出力する。この構成により、上記の電気的スイッチおよび機械的スイッチを備えた簡単な構成により、第1電源制御装置制御部および第2電源制御装置制御部を備えた本発明の機器制御装置を実現でき、クーリング期間中の機器制御装置への電源供給と、電源遮断後の機器制御装置の起動との両方を成り立たせながら、電源オフの時に機器制御装置への電力供給を停止でき、電力消費を低減することができる。
【0020】
また、本発明の機器制御装置では、前記電源制御装置が前記機器制御装置に内蔵される。この構成により、機器制御装置を含む機器制御システムの構成を簡素化でき、コンパクトにできる。
【0021】
本発明の別の態様は機器制御システムであり、この機器制御システムは、電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器と、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置と、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置とを備え、前記機器制御装置は、前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記電源制御装置に接続可能な電源部と、電源オン操作及び電源オフ操作を受け付ける操作部と、前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する機器制御部と、クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示する第1電源制御装置制御部と、前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示する第2電源制御装置制御部とを備えている。この構成によっても、上述した本発明の利点が得られる。
【0022】
本発明の別の態様は機器制御方法であり、この機器制御方法は、電源をオフにする時にクーリングが必要なクーリング対象機器に接続されるとともに、前記クーリング対象機器に電源を供給する電源制御装置に接続され、前記クーリング対象機器および前記電源制御装置を制御する機器制御装置による機器制御方法であって、前記電源制御装置から電源供給を受けるように前記機器制御装置を前記電源制御装置に接続し、操作部に対する電源オン操作及び電源オフ操作を受け付け、前記操作部に対して電源オフ操作が行われたときに、前記クーリング対象機器にクーリングを行わせ、クーリングが終了したと判断されたときに、前記電源制御装置に電源の供給停止を指示し、前記操作部に対して電源オン操作が行われたときに、前記電源制御装置に電源の供給開始を指示する。この構成によっても、上述した本発明の利点が得られる。
【発明の効果】
【0023】
上記のように、本発明は、クーリング期間中の機器制御装置への電源供給と、電源遮断後の機器制御装置の起動との両方を成り立たせながら、簡単な構成でもって、電源オフの時に機器制御装置への電力供給を停止でき、電力消費を低減することができるという効果を有する機器制御装置を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態の機器制御装置について、図面を用いて説明する。
【0025】
本発明の実施の形態に係る機器制御装置を含む機器制御システムを図1に示す。図1において、機器制御システム1は、ビデオプロジェクタ3(以下、プロジェクタ3)、電源制御装置5および機器制御装置7を備えている。
【0026】
プロジェクタ3は、制御送受信部11、CPU部13、クーリング部15および電源部17を備えている。制御送受信部11は、機器制御装置7との間で制御関連の情報を通信する。CPU部13は、プロジェクタ3の全体を制御する構成である。CPU部13は、機器制御装置7の指示を制御送受信部11経由で受け取り、機器制御装置7からの指示に従って動作する。クーリング部15は、プロジェクタ3のクーリングのための装置であり、例えばファンで構成されている。クーリング部15もCPU部13により制御される。
【0027】
なお、プロジェクタ3は、クーリング対象機器の一例である。本発明ではクーリング対象機器はプロジェクタ3に限定されない。クーリング対象機器は、電源オフのときにクーリングが必要な他の種類の機器でもよい。
【0028】
電源制御装置5は、AC供給部21およびAC供給制御部23で構成されている。電源制御装置5は、常時電源9と接続され、常時電源9からAC電源の供給を受ける。そして、電源制御装置5のAC供給部21が、電源制御装置5に接続された機器へとAC電源を供給する。本実施の形態では、図示のように、プロジェクタ3だけでなく機器制御装置7が電源制御装置5に接続される。したがって、機器制御装置7も電源制御装置5からAC電源の供給を受ける。
【0029】
また、AC供給制御部23は、AC供給部21を制御して、電源供給を開始および停止させる構成である。
【0030】
具体的構成としては、常時電源9は、いわゆる電源コンセントに相当する。電源制御装置5は、電源コンセントと同様に接続機器の電源コードを接続可能な装置である。電源制御装置5には複数の機器を接続できる。AC供給制御部23は、制御入力端子に接続されており、制御入力端子への制御信号に応じて、AC供給部21を制御する。本実施の形態では、機器制御装置7が電源制御装置5を制御するので、制御信号は機器制御装置7から送られてくる。
【0031】
次に、機器制御装置7の構成について説明する。機器制御装置7は、電源部31、CPU部33および制御送受信部35を有している。
【0032】
電源部31は電源制御装置5から供給される電源を機器制御装置7の全体に供給する。本実施の形態の機器制御システム1では、電源部31が電源制御装置5に接続される。具体的には、電源部31が機器制御装置7の電源コードに接続されており、電源コードのプラグが、電源制御装置5の差込口へと差し込まれる。
【0033】
CPU部33は、機器制御装置7の全体を制御する。また、CPU部33は、本発明の機器制御部に相当しており、プロジェクタ3を制御する。制御用の信号は、制御送受信部35を介してプロジェクタ3へ送られる。制御送受信部35は例えばRS232Cの通信部である。CPU部33は、制御送受信部35を利用した通信制御により、プロジェクタ3にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する。
【0034】
また、機器制御装置7は、操作部37および本体起動制御部39を備えている。操作部37は、ユーザに操作される構成であり、スイッチ、ボタン、ダイアル等を備えてよい。電源オン操作および電源オフ操作も操作部に対して行われる。
【0035】
本体起動制御部39は、操作部37への電源オン操作に従って起動制御を行う構成である。具体的には、本体起動制御部39は機械的スイッチであり、操作部37への電源オン操作(起動操作)をCPU部33に伝えるように設けられている。
【0036】
さらに、機器制御装置7は、電源制御装置5を制御するために、第1電源制御装置制御部41および第2電源制御装置制御部43を備えている。
【0037】
第1電源制御装置制御部41は、機器制御部であるCPU部33により制御されて、電源制御装置5を制御する構成である。CPU部33は、操作部37に対して電源オフ操作が行われたときに、クーリング対象機器にクーリングを行わせるとともに、クーリングの終了を判断する。クーリングが終了したと判断されたときに、第1電源制御装置制御部41が、電源制御装置5に電源の供給停止を指示する。
【0038】
一方、第2電源制御装置制御部43は、操作部37への操作に応じて電源制御装置5を制御する構成である。操作部37に対して電源オン操作が行われたときに、第2電源制御装置制御部43が、電源制御装置5に電源の供給開始を指示する。
【0039】
上記において、第1電源制御装置制御部41は、機器制御部であるCPU部33により制御される電気的構成を有している。この電気的構成は、例えば、後述するようにトランジスタである。この制御により、操作部37への操作に応答して瞬時に電源供給を停止しなくてもよく、時間をおいてからの電源停止制御が可能である。したがって、クーリング終了を待ってから電源供給を停止する制御を好適に実現できる。
【0040】
一方、第2電源制御装置制御部43は、操作部37への操作に応じて機械的に動作する機械的構成を有している。この機械的構成は、例えば、操作部37へのボタン操作に応じて機械的に接点が開閉するスイッチである。この制御は、パッシブ制御であり、電源が不要である。したがって、機器制御装置7へのAC電源の供給が無い状態でも、第2電源制御装置制御部43は電源供給開始の指示の信号を電源制御装置5へ出力できる。第2電源制御装置制御部43の電気的構成は、例えば、操作部37へのボタン操作に応じて機械的に開閉するスイッチである。
【0041】
以上に図1を参照して機器制御装置7の構成を説明した。本実施の形態の機器制御装置7は、例えば、プロジェクタ制御機能を持ったAVコントローラである。AVコントローラは、ビデオプロジェクタ3の他に、AV機器、ライン接続機器、マイク等と接続されてよい。また、AVコントローラは、プロジェクタ以外の映像表示器、例えばディスプレイ装置とも接続されてよい。AVコントローラは、AV機器等から入力される映像をプロジェクタおよび他の映像表示器から出力する。このようなAVコントローラに、本実施の形態の電源制御の構成を設けることにより、機器制御装置7として機能させることができる。
【0042】
次に、図2および図3は、上記の電源制御関連の構成に対応する回路構成の好適な例を示している。また、図2には、電源オフ時のシーケンスが示されており、図3には、電源オン時のシーケンスが示されている。
【0043】
図2および図3において、制御CPU51は図1のCPU部33に相当し、トランジスタ53が第1電源制御装置制御部41に相当し、通電スイッチ55が第2電源制御装置制御部43に相当する。
【0044】
トランジスタ53は、ベースが制御CPU51に接続され、コレクタが外部機器制御端子57に接続され、エミッタが接地されている。トランジスタ53はスイッチとして機能し、制御CPU51に制御されてオンオフする。
【0045】
通電スイッチ55は、操作部37に対する電源オンオフ操作に従って開閉する。通電スイッチ55の一端は接地されており、他端は制御CPU53および外部機器制御端子57に接続されている。より詳細には、図示のように通電スイッチ55からの線とトランジスタ53から線が合流し、それから外部機器制御端子57へ接続されている。これにより、通電スイッチ55とトランジスタ53が共に外部機器接続端子57に接続されている。
【0046】
外部機器制御端子57は、電源制御装置5と接続される。外部機器制御端子57からHi信号が出力されると、電源制御装置5では電源供給が停止される。Lo信号が出力されると、電源供給が開始される。すなわち、Hi信号が電源供給停止の指示に相当し、Lo信号が電源供給開始の指示に相当する。
【0047】
また、RS232C接続部59は、制御送受信部35を構成している。制御CPU51は、RS232C接続部59を介してプロジェクタ3と制御関連の情報を通信する。
【0048】
次に、図2を参照し、上記構成による電源オフのシーケンスを説明する。(1)まず、操作部への電源オフ操作によって通電スイッチ55が開かれ、同部位の電位がHiになる。このとき、トランジスタ53がオンであり、外部機器制御端子57はトランジスタ53を介して接地されており、外部機器制御端子57の出力信号はLoである。したがって、この時点ではまだ電源制御装置5は停止されない。(2)通電スイッチ55がHiになると、制御CPU51がクーリング開始(電源オフ)の命令をRS232C経由でプロジェクタ3へ送る。(3)プロジェクタ3がクーリングを開始する。(4)制御CPU51は、クーリング終了の問合わせを定期的にプロジェクタ3に送る。(5)クーリングが終了すると、クーリング完了通知が制御CPU51に受信される。(6)制御CPU51は、トランジスタ53をオフにする。これにより、トランジスタ53のコレクタ電位がLoからHiに切り替わる。(7)トランジスタ53がHiであり、通電スイッチ55もHiなので、外部機器制御端子57の出力信号もHiになる。このHi信号が電源制御装置5へ出力され、電源制御装置5では、AC供給制御部23がAC供給部21を制御して電源供給を停止する。
【0049】
次に、図3を参照し、電源オンのシーケンスを説明する。(1)操作部への電源オフ操作により通電スイッチ55が閉じられ、同部位の電位がLoになる。(2)通電スイッチ55がLoになると、外部機器制御端子57の出力信号がLoになる。このLo信号が電源制御装置5へ出力され、電源制御装置5では、AC供給制御部23がAC供給部21を制御して電源供給を開始する。
【0050】
次に、図4および図5を参照し、本実施の形態に係る機器制御装置7の動作を説明する。
【0051】
図4は、電源オフ時の動作を示している。操作部37に対して電源オフ操作が行われると、機器制御装置7はオフモードへ移行する(S1)。なお、電源オフ操作が行われると、機械的構成である第2電源制御装置制御部43はオフ制御状態になるが、第1電源制御装置制御部41がオン制御状態のままである(なお、第2電源制御装置制御部43のオフ制御状態は図2の通電スイッチ55の開状態と対応し、第1電源制御装置制御部41のオン制御状態は図2のトランジスタ53のオン状態と対応する)。そのため、この段階ではまだ、電源制御装置5はオフにならず、電源制御装置5からのAC電源の供給もこの段階では止まらない。
【0052】
CPU部33は、オフモードへ移行すると、プロジェクタ3へクーリング開始指示を送る(S3)。クーリング開始指示は、制御送受信部35を介してプロジェクタ3へと送られる。プロジェクタ3では、クーリング開始指示が制御送受信部11からCPU部13に送られ、CPU部13はクーリングを開始する。
【0053】
CPU部33は、クーリング指示を送った後、定期的にクーリング終了か否かの問合せをプロジェクタ3へ送る。プロジェクタ3は、クーリングが完了すると、クーリング完了回答を機器制御装置7へと送る。クーリング完了回答は、制御送受信部11、制御送受信部35を経てCPU部33に送られる。CPU部33は、プロジェクタ3からクーリング完了回答を受信すると、クーリングが終了したと判断する(S5)。
【0054】
クーリングが終了したと判断すると、CPU部33は、第1電源制御装置制御部41を制御して電源供給停止を指示する。この指示に応えて、第1電源制御装置制御部41が、電源制御装置5に電源供給停止指示信号(AC供給停止命令)を送る(S7)。この電源供給停止指示に応えて、電源制御装置5がAC電源の供給を停止する。このとき、電源制御装置5のAC供給制御部23がAC供給部21を制御して電源供給を停止する。これにより、機器制御装置7およびプロジェクタ3へのAC電源の供給が停止する(S9)。
【0055】
図5は、電源オン時の動作を示している。操作部37に対して電源オン操作が行われると、機器制御装置7はオンモードへ移行する(S11)。このとき、操作部37に対して電源オン操作が行われたので、第2電源制御装置制御部43が電源制御装置5のオン制御を行う(S13)。ここでは、第2電源制御装置制御部43が、電源供給開始指示信号(AC供給開始命令)を電源制御装置5へと送る。この電源供給開始指示に応えて、電源制御装置5がAC電源の供給を開始する(S15)。電源制御装置5では、AC供給制御部23がAC供給部21を制御して電源供給を開始させる。これにより、電源制御装置5は、プロジェクタ3および機器制御装置7への電源供給を開始する。AC電源の供給を受けることにより、プロジェクタ3および機器制御装置7が起動する(S17)。
【0056】
上記のように、本実施の形態では、機器制御装置7が電源制御装置5から電源供給を受ける。さらに、電源制御装置5を制御するために、第1電源制御装置制御部41と第2電源制御装置制御部43といった2つの制御部が設けられている。
【0057】
ここで、本実施の形態において、仮に第2電源制御装置制御部43が設けられていたとする。第2電源制御装置制御部43は機械的構成によるパッシブ制御を行う構成であり、プロジェクタ3の状態を判別して電源制御装置5を制御するといったことはできない。一方、第1電源制御装置制御部41だけが設けられていたとすると、機器制御装置7への電源供給を停止した後の再起動ができなくなる。
【0058】
そこで、本実施の形態の機器制御装置7は、電源制御装置5を制御する構成として、第1電源制御装置制御部41と第2電源制御装置制御部43の両方を備えている。第1電源制御装置制御部41はCPU部33と共に機能して電源制御装置5に対するCPU制御を実現し、クーリング後に電源制御装置5に電源供給を停止させ、これにより機器制御装置7自信への電源供給も遮断する。第2電源制御装置制御部43は、上述したように操作部37への操作に応じた機械的動作を行い、電源が不要なパッシブ制御により電源遮断状態からの機器制御装置7の起動を実現する。これら第1電源制御装置制御部41の系統の制御(CPU制御)と第2電源制御装置制御部43の系統の制御(パッシブ制御、通電スイッチ(電源スイッチ)制御)といった2つの制御が、論理的にORの関係で電源制御装置5に対して行われる。これにより、クーリング期間中の機器制御装置へのAC電源供給と、AC電源遮断後の機器制御装置の起動との両方を成立させながら、電源オフの時に機器制御装置7への電力供給を停止できる。
【0059】
また、上述したように、本実施の形態では、機器制御装置7がプロジェクタ3と通信し、クーリング完了を確認してからAC電源を遮断する。したがって、プロジェクタ3のクーリング完了前にAC電源供給が停止することがなく、また、クーリング完了後もしばらくAC電源供給が継続することもない。
【0060】
ただし、本発明の範囲内で、上記の問合せが行われなくてもよい。例えば、CPU部33がタイマを使用して、クーリング開始からの時間を計測してよい。そして、予め定められたクーリング期間が経過すると、CPU部33が第1電源制御装置制御部41に電源供給停止指示の信号を出力させてよい。この構成は、クーリング完了タイミングの判定精度の点では不利であるが、処理を簡単にできる。
【0061】
また、上記の実施の形態の例では、機器制御装置7と電源制御装置5が別体であった。しかし、本発明の範囲内で、電源制御装置5が機器制御装置7に内蔵されてよく、これにより、機器制御装置7と電源制御装置5が一体化されてよい。この場合も上述の機器制御装置7および電源制御装置5の各種構成が設けられて、上記の電源オンおよび電源オフの好適な制御が行われる。
【0062】
以上に本発明の実施の形態に係る機器制御装置7について説明した。本実施の形態によれば、機器制御装置7の電源部31が、電源制御装置5から電源供給を受けるように電源制御装置5に接続される。電源オフ操作に応じて機器制御部がクーリング対象機器にクーリングを行わせる(上記の例では機器制御部、クーリング対象機器がそれぞれCPU部33、プロジェクタ3であった)。そして、クーリングの終了が判断されたとき、第1電源制御装置制御部41が電源制御装置5に電源の供給停止を指示すると、機器制御装置7自身への電源供給が停止する。その後、操作部37に対して電源オン操作が行われたときに、第2電源制御装置制御部43が電源制御装置5に電源の供給開始を指示すると、機器制御装置7自身への電源供給も開始される。このような構成により、クーリング期間中の電源供給と、電源遮断後の機器制御装置7の起動とを両方とも成り立たせながら、電源オフの時に機器制御装置7への電力供給を停止できる。これにより、電源が供給されたスタンバイ状態で機器制御装置7を待機させるのと比べて電力消費量が低減する。また、手動の電源オン/オフ制御装置を別途追加することも不要である。したがって、簡単な構成でもって、電源オフの時に機器制御装置7への電源供給を遮断して、電力消費を低減できる。
【0063】
また、本実施の形態において、第2電源制御装置制御部43は、操作部37への電源オン操作に応じて機械的に動作することによって電源の供給開始指示の信号を生成する機械的構成を有している。この機械的構成は例えば図2の通電スイッチ55である。この構成により、第2電源制御装置制御部43が機械的構成を有しているので、機器制御装置7への電源供給が停止している状態でも、電源オン操作に応じて電源の供給開始の指示を電源制御装置5に出力できる。したがって、電源遮断状態から機器制御装置7自身への電源供給を開始でき、電源遮断後の起動が可能になる。
【0064】
また、本実施の形態において、第1電源制御装置制御部41は、クーリング対象機器(プロジェクタ3)のクーリングが行われた後に機器制御部(CPU部33)からの制御に応じて電気的に動作することによって電源の供給停止指示の信号を生成する電気的構成を有している。この電気的構成は、例えば図2のトランジスタ53である。この構成により、第1電源制御装置制御部41が、機器制御部に制御される電気的構成を有している。したがって、瞬時に電源制御装置5を停止するのではなく、クーリング対象機器でのクーリングを経てから電源制御装置5を自動停止するといった制御を好適に実現することができる。
【0065】
さらに、本実施の形態では、上記の第1電源制御装置制御部41の電気的構成と第2電源制御装置制御部43の機械的構成の両方が備えられている。前者がクーリングオフ後の電源停止制御を行い、後者が電源遮断状態からの起動のための電源供給開始制御を行う。したがって、これらの制御の両方を成り立たせながら、電源オフ時に電源供給を遮断できる機器制御装置を好適に実現することできる。
【0066】
また、本実施の形態において、機器制御部(CPU部33)は、クーリング対象機器(プロジェクタ3)と通信してクーリング終了の問い合わせを行い、クーリング対象機器からクーリング終了が通知されたときにクーリングが終了したと判断する。この構成により、クーリング完了を確認してから電源供給が遮断される。したがって、クーリング完了前に電源制御装置5からクーリング対象機器への電源供給が停止することを防止でき、また、クーリング完了後もしばらく電源供給が継続することも防止でき、したがって電力消費を好適に低減できる。
【0067】
また、本実施の形態においては、図2および図3の例に示されたように、機器制御装置7が、電源制御装置5へと電源の供給開始指示および供給停止指示の信号を出力する外部機器制御信号出力部を備え、機器制御部は、電気的処理によってクーリング対象機器を制御するプロセッサを有しており、第1電源制御装置制御部41は、プロセッサによりクーリング終了側に切り替えられる電気的スイッチを有し、第2電源制御装置制御部43は、操作部への電源オン操作および電源オフ操作に応じてオン操作側およびオフ操作側に機械的に切り替わる機械的スイッチを有し、外部機器制御信号出力部は、機械的スイッチがオフ操作側に切り替わり、電気的スイッチがクーリング終了側に切り替わると、電源供給停止指示に対応した第1制御信号を出力し、機械的スイッチがオン操作側に切り替わると、電源供給開始指示に対応した第2制御信号を出力する。ここで、上記の外部機器制御信号出力部、プロセッサ、電気的スイッチおよび機械的スイッチは、図2および図3の外部機器制御端子57、制御CPU51、トランジスタ53および通電スイッチ55と対応する。また、電気的スイッチは外部機器制御信号出力部に接続されており、機械的スイッチは、プロセッサおよび外部機器制御信号出力部に接続されていた。また、電気的スイッチのクーリング終了側は、トランジスタ53のオフ側に対応する。また、機械的スイッチのオン操作側およびオフ操作側は、通電スイッチ55の「閉」および「開」とそれぞれ対応する。さらに、第1制御信号(電源供給停止)および第2制御信号(電源供給開始)は、図2および図3の回路では、異なる電位の信号であり、それぞれ、Hi信号およびLo信号であった。上記の構成によれば、電気的スイッチおよび機械的スイッチを備えた簡単な構成により、第1電源制御装置制御部および第2電源制御装置制御部を備えた機器制御装置7を実現でき、クーリング期間中の機器制御装置7への電源供給と、電源遮断後の機器制御装置7の起動との両方を成り立たせながら、電源オフの時に機器制御装置7への電力供給を停止でき、電力消費を低減することができる。
【0068】
また、本実施の形態では、電源制御装置5が機器制御装置7に内蔵されてよい。この構成により、機器制御装置7を含む機器制御システム1の構成を簡素化でき、コンパクトにできる。
【0069】
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。しかし、本発明は上述の実施の形態に限定されず、当業者が本発明の範囲内で上述の実施の形態を変形可能なことはもちろんである。
【産業上の利用可能性】
【0070】
以上のように、本発明にかかる機器制御装置は、簡単な構成でもって、電源オフの時に機器制御装置への電力供給を停止でき、電力消費を低減することができるという効果を有し、プロジェクタ等の機器制御装置として有用である。
- 【公開番号】特開2009−65335(P2009−65335A)
【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【発明の名称】機器制御装置および機器制御システムおよび機器制御装置
【発明者】
【氏名】日比野 正幸
【氏名】野宮 誠
【氏名】松本 泉
【氏名】栗栖 一彰
【氏名】北郷 亮介
- 【出願番号】特願2007−230083(P2007−230083)
【出願日】平成19年9月5日(2007.9.5)
【出願人】
【識別番号】000005821
【氏名又は名称】パナソニック株式会社
- 【代理人】
【識別番号】230104019
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 聖二
【識別番号】100106840
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 耕司
【識別番号】100113549
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 守
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