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出願人:東海旅客鉄道株式会社 の特許一覧
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- てん充道床及びその構築方法(特開平9−25605
)
【目的】 道床砕石の耐久性及び地震時の流動防止を図る。【構成】 強化路盤12の路盤面を覆うように敷設され、改質アスファルトを芯材に融着塗覆した遮断シート13と、遮断シート13上に所定厚に道床砕石をかき込み後搗き固めた道床内に形成された空隙に改質アスファルト乳剤からなるてん充材をてん充し、搗き固め状態にある砕石と一体的に結合させた道床とを少なくとも備えるように…
- 鉄道用バラスト作業車(特開平9−41305
)
【課題】 比較的コンパクトで、狭い箇所でも使用可能であり、且つ、据え付けが容易にできる鉄道用バラスト作業車を提供することを目的とする。【解決手段】 軌道9上を走行する台車2と、該台車2に昇降自在に設けられる掘削装置1と、該掘削装置1により掻き取られたバラストを斜め上方へ搬送する搬送装置3,4とからなる鉄道用バラスト作業車において、前記掘削装置2は、掻き出され…
- 鉄道用排雪運搬車(特開平9−41336
)
【課題】 効率良く除雪ができる鉄道用排雪運搬車を提供する。【解決手段】 ラッセル車ですくい上げた雪を取り入れるホッパー5と、該ホッパーから取り入れた雪を圧縮する油圧シリンダ式の圧縮機6と、圧縮した雪を一定長さでカットする締切・切断装置7機と、切断した雪を後続する運搬車に積み込むためのベルトコンベア8と、を備えた。
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移動体ファクシミリ通信システム及びメッセージ変換装置(特開平9−51394
)
【目的】 固定網のファクシミリ装置にメッセージ変換装置を付加せずに、無線伝送路で、誤り耐性が大きいメッセージを伝送させる。【構成】 移動体上のファクシミリ装置と、固定網に接続されたファクシミリ装置とでメッセージを授受させる移動体ファクシミリ通信システムに関する。移動体上のファクシミリ装置からの規格に従うメッセージを、無線伝送路を介した場合の誤り耐性が大きいメ…
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超電導磁石(特開平9−55312
)
【目的】 超電導線材の巻回体の移動に伴う摩擦熱に起因するクエンチの発生を抑制し、より安定性の高い超電導磁石を得る。【構成】 レーストラック型に巻回された超電導線材と、この超電導線材の巻回体を収納すると共に、冷媒を充填して超電導線材を冷却する低温容器と、巻回体から見て、周方向の複数箇所における径方向の内側及び外側から挟持するように、それぞれ低温容器の容器壁と超…
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超電導磁石装置(特開平9−55543
)
【課題】 超電導磁石コイル3は冷却容器2中に間隔片により固定されている。しかし、コイルが振動などにより動いて、間隔片とコイルとの間に滑りを生じて摩擦発熱を生じ、超電導コイルのクエンチの原因ともなっている。この滑り摩擦発熱を減少させて超電導状態の安定性向上を計る。【解決手段】 超電導コイル運転時の振動による変形の中立軸8近傍にのみ間隔片10と超電導コイル3の接…
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車両用シ−ト装置(特開平9−58314
)
【課題】 あらゆる体格の乗客に適応する足掛けを有し、この足掛けからの振動を抑制できる方向転換可能な車両用シ−ト装置を提供する【解決手段】 脚部9に方向転換可能に設けられた下部フレ−ム11とこの下部フレ−ム11と防振部材13を介して接続され着座部7を支持する上部フレ−ム12とからなるフレ−ム5を有し、上記下部フレ−ム11には、上下方向に揺動自在に設けられ揺動端部を後…
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空力ブレーキ用油圧回路(特開平9−58425
)
【目的】本発明は空力ブレーキによる作用力が作用した場合にも、油圧シリンダの排油側に過大な制動負荷圧の発生を防止することができる油圧回路を提供することを目的とする。【構成】本発明に係る空力ブレーキ用油圧回路は、油圧ポンプ6と作動方向切換弁8と油圧シリンダ2を前記順に配置した空力ブレーキ用油圧回路において、(A)前記油圧ポンプ6と作動方向切換弁8との間に圧力制…
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車両の車輪走行路接合構造(特開平9−59904
)
【課題】 簡単な構成で、遊間に臨むコンクリート製走行路端面の衝撃による欠損を防止しうる車両の車輪走行路接合構造を提供する。【解決手段】 遊間2を挟んで相対するコンクリート製車輪走行路1の対向端面に、夫々傾斜部1bを設け、同各傾斜部に亘って前記遊間2を跨いでコンクリートより硬さの軟い緩衝材を装架した。
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圧力容器(特開平9−60727
)
【課題】圧力容器の質量が大きく、また寿命が短い。【解決手段】内部流体のシールあるいは内圧により発生する応力の一部を分担する中空の高伸度弾性体(11)と、この高伸度弾性体(11)の外側に被覆された繊維強化プラスチック材(12)と、前記高伸度弾性体に締結されたキャップ(13)とを具備することを特徴とする圧力容器。
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ウインドワイパー装置(特開平9−66809
)
【課題】本発明は車体を補強する構成が簡素であり、格納部の開口を開閉する蓋の開動作に要する力を低減できるワイパー装置を提供することを課題とする。【解決手段】ブレードを取り付けたワイパーア−ム41と、車体にその前後方向に沿って設けられワイパーア−ムを支持する回動軸43と、車体にその左右方向に沿って設けられ回動軸を支持する支持軸44と、車体の前後方向に沿って車体の…
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スラブ据付け調整機(特開平9−67803
)
【課題】本発明は比較的熟練要さず、簡単且つ能率良く高精度にスラブを据付けることが可能なスラブ据付け調整機を提供することを目的とする。【解決手段】軌条を載せて敷設する一対のスラブをベースに据え付けるスラブ据付け調整機において、本体と、この本体をベースに対して支えるとともに上下方向に伸縮可能な本体支持装置と、前記本体に上下方向に傾動可能に連結され前記ベースの軌…
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磁気浮上式鉄道の地上コイル装置(特開平9−70106
)
【課題】 成形材料として短ガラス繊維強化樹脂のシートモールディングコンパウンドを使用しているので、機械的強度のばらつきがあり、外力に対して裕度の確保が困難である。【解決手段】 浮上コイル15の外被15bを連続ガラス繊維強化樹脂で加熱・加圧成形したものである。これにより、初期強度及び長期的強度が向上して、電磁力及び熱応力などの外力に対して十分な裕度を確保できる。
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移動閉そく方式の列車停車位置制御方法及び装置(特開平9−76909
)
【課題】 異常によって停車列車群が形成されてしまったような場合の異常回復時におけるダイヤの正常化を迅速に行い得るようにする。【解決手段】 停車中の列車があるときは、線区の最高運行速度Vmax、列車固有の減速度Bt及び線路勾配による係数Kbから、停車可能距離Dmax={Vmax2 /(2Bt・Kb)}を算出し、先行列車からDmaxだけ後方の位置を後続列車の停車目標位置に設定する(S10〜S6…
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移動閉そく方式の列車停車位置制御方法及び装置(特開平9−76910
)
【課題】 異常によって列車が停車を与儀なくされた様な場合に、乗客に不安感を与えたり、代替輸送への移行を妨げたりすることなく列車を停車させる。【解決手段】 先行列車の停車が異常によらないことが明かな場合には、最小安全マージン距離SMに基づいて停車目標位置を設定する(S40 )。正常な停車と判定できなかった場合には、最高運行速度での停車可能距離Dmaxを算出し、SM〜Dmaxを…
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電気鉄道の出発制御方法及び装置(特開平9−76911
)
【課題】 高密度運行区間におけるスムーズな出発制御を実現し、運行ダイヤの遅延解消に役立てる。【解決手段】 列車の待行列が発生した場合には、停車している列車群の分布状態及びその周辺の走行中の列車群の分布等を把握する(S10〜S30)。次に、停車列車群の分布しているき電区間へ電力供給を行っている変電所を特定し、当該変電所への回生電力の入力量を考慮した上で変電所の電力供…
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列車運転時隔制御方法及び装置(特開平9−76913
)
【課題】 線区の輸送能力を高めるべく運行計画を左右する基準運転時隔を短くしても遅延発散現象を回避できるようにする。【解決手段】 位置・速度情報と運行ダイヤグラムとを比較して遅延判定を行い、遅延の発生場所と程度とを算出したら、遅延を起こしている列車とその直後に後続する列車との間に確保すべき運転時隔の新たな目標値を設定する(S10〜S30)。この後続列車の新たな運転時…
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列車運行制御方法及び装置(特開平9−76914
)
【課題】 先行列車の加速・減速による後続列車への不安定動作の波及を防止し、運転時隔の短縮を可能ならしめて線区の輸送能力を高める。【解決手段】 先行列車の現在位置X1(t) 及び現在の速度V1(t) と、自列車の現在位置X2(t) 及び現在の速度V2(t) と、線路情報や進路条件等を入力し(S10) 、△t後の次回演算タイミングにおける先行列車及び自列車の到達位置X1(t+△t)及びX2(t+△t) を算出…
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軌道分岐装置(特開平9−93720
)
【構成】 軌道側壁10−1に対し分岐用昇降壁10−2が矢印C方向に昇降する。軌道側壁10−1に固定されたコイル群と分岐用昇降壁10−2に固定されたコイル群との間を接続する接続用ケーブル12−1〜12−3を、これらの下側に設けられたピット13に収容する。ピット13内では接続用ケーブル12−1〜12−3がガイド14によってループを形成し、分岐用昇降壁10−2の昇降動作に…
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レール間短絡装置(特開平9−99837
)
【課題】レール表面の状態に拘らず、常時レール間の電気的な短絡を可能とするレール間短絡装置を提供すること。【解決手段】二本のレール12a,12b間を電気的に短絡するレール間短絡装置において、前記二本のレール12a,12bのうち一方に接触される第1の接触部材(11)と、前記二本のレール12a,12bのうち他方に接触される第2の接触部材(11)と、前記第1の接触…
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磁気浮上車両用緊急着地輪装置(特開平9−104342
)
【課題】 550Km/hの超高速走行での使用において十分な耐久性のある磁気浮上車両用緊急着地輪装置を提供する。【解決手段】 非磁性で耐熱性に優れているステンレス鋼またはチタン合金製の転動輪9を発熱に対し極めて有効な非磁性耐熱鋼製の回転軸10に嵌着し、該回転軸の両端部をセラミック製ボールとセラミック製内輪13aで構成したボールベアリング13で防振材15を介して…
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磁気浮上車両用案内ストッパ輪装置(特開平9−104343
)
【課題】 550Km/hの超高速での使用に耐え得る磁気浮上車両用案内ストッパ輪装置を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金製のストッパ輪ホイール9を非磁性耐熱鋼製の回転軸10に嵌着し、該回転軸の両側端部をボールベアリング13で軸支し、ボールベアリング13とハウジング16の台車側部との間にタワミ量の大きい線形ばね積層式緩衝ゴムからなる防振材15を介装してなる。
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列車の輪軸の支持方法と、これを用いた鉄道車両、列車及び操舵台車(特開平9−109886
)
【課題】 列車がカーブ走行をするときの最大横圧又は平均横圧を低下する。【解決手段】 車体の前部と後部とを、それぞれ2軸のボルスタレス方式の操舵台車で支持した鉄道車両において、前部の台車の前側の輪軸及び後部の台車の後側の輪軸に対する前後方向支持剛性を相対的に柔とし、前部の台車の後側の輪軸及び後部の台車の前側の輪軸に対する前後方向支持剛性を相対的に剛とし、車両全…
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浮上式鉄道の地上コイル支持側壁用型枠装置(特開平9−117013
)
【目的】浮上式鉄道の地上コイル支持側壁を補助支持車輪走行路等と同時に精確に短期間で構築するための型枠装置を提供する。【構成】地上コイル支持側壁5の一定長さ部分構築用の型枠4を、基盤2上で側壁長さ方向に移動可能な門型支持枠11の内部に保持する。支持枠11上の型枠4を跨ぐ位置に傾斜して固定可能な可動梁12を設け、型枠4と可動梁12との間及び型枠4と支持枠11との間にジャ…
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鉄道車両用空調室内機(特開平9−123906
)
【課題】本発明は、車両外部の圧力増加に対処して車両内部の圧力制御を行った場合に、車両外部から取り入れる換気用空気が逆流して乗客に不快感を与えることを阻止した鉄道車両用空調室内機を提供することを課題とする。【解決手段】送風機と、送風機により送風される空気に対して熱交換を行う熱交換器と、車体の内部の空気を吸い込む内部空気吸い込み路と、車体の外部の空気を吸い込み…
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切断装置(特開平8−1021
)
【目的】 装置を小型化でき、切断の作業効率が向上する切断装置の提供を目的とする。【構成】 切断装置1は金属センサ18、カッタ14、アルミ磁選部20、磁力付与部22、スクリュコンベア16、制御装置等からなる。切断装置1の繰出部21に繰り出された切断物のうち浮遊物は流通する空気により第1排出口24に搬送され、第1パイプライン31に送出される。また切断物のうち金属…
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超電導磁石の荷重支持体(特開平8−8108
)
【目的】本発明は、超電導磁石に働く荷重を支える荷重支持体に関するもので、コイル冷却時の内槽の熱変形を吸収しながら支持する荷重支持体を提供することにある。また、本発明の他の目的は、コイル冷却時に荷重支持体自身が熱収縮して、無駄な力を発生しないような支持体の構造を提供することにある。【構成】本支持体はロッド部9、シリンダ部10及び締結金具11より構成される。更…
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超電導磁石装置(特開平8−8114
)
【目的】レーストラック状の超電導コイルを収納した内・外槽は外部からの電磁力により振動し、これが超電導コイルの固定金具を動かしてコイルとの間に摩擦熱を生じさせ、超電導コイルのクエンチを生じさせるおそれがある。これを防止する内槽を得る。【構成】内槽4に鞘を被せ、内槽4と鞘とは内槽外側と接触させ、鞘に設けた支柱でコイルの電磁力に対応させ、コイルの内側が電磁力を支…
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車両の定時運転制御装置(特開平8−9515
)
【目的】 特に少ないデータ量で位置分解能及び時間精度の高い走行パターン(車両位置−目標速度の関係)を求める車両の定時運転制御装置を提供することにある。【構成】 新たな概念として、パターン操作単位区間及び走行時間操作量を導入する。前者は、走行パターンを設定する際の路線上の区間であり、後者は、車両の走行時間と単調な関係にある無次元の量である。装置中には、任意の2値…
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道床抵抗力強化用具(特開平8−13402
)
【目的】 軌道の道床抵抗力を縦横共に強化する。【構成】 道床抵抗力強化用具1は、プレストレスコンクリート製のマクラギ(PCマクラギ)を挿入することのできる台形の筒穴3を有するバンド状金具5と、このバンド状金具5の両端を締め付けて筒穴を狭めることでバンド状金具5をマクラギに締め付け固定する締め付けボルト7とから本体を構成すると共に、このバンド状金具5の一方の端…
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集電装置用カバー装置(特開平8−19106
)
【目的】本発明の目的は、電動車両の高速走行時にそれ自体の空力音、空気抵抗、およびパンタグラフの揚力、空力音、空気抵抗を小さくする集電装置用カバー装置を提供するにある。【構成】集電機構の車両走行方向前面を覆うカバー本体5とカバー本体5を支持する支持手段7とから構成されており、カバー本体5は、車両走行方向前面が前下りの傾斜面をなしており、カバー本体5の下辺が集…
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リニアモータ式輸送機関の運行管理システム(特開平8−19117
)
【目的】本発明は、分岐を有する地上1次リニアモータを採用した輸送機関において、円滑に列車を運行させる手段を提供することである。【構成】列車ダイヤ及び制御対象区間に在線する列車の位置から、制御される優先順位を求め、この優先順位を基に制御する電力変換装置を割り当て、割り当てに従ってき電系を構成するようにした。【効果】列車と電力変換装置の関係を決めてからき電系を…
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耐摩耗性に優れた鉛含浸Fe基焼結合金製の集電用パンタグラフすり板材(特開平8−20850
)
【目的】 特に高速で耐摩耗性を発揮する電気車のパンタグラフすり板材を提供する。【構成】(1)FeとWの金属間化合物:5〜25重量%を含有し、さらに素地形成成分として、Cu:30〜50重量%、またはCu:30〜50重量%、Sn:2〜5重量%およびP:0.01〜0.5重量%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有する気孔率:5〜15%のFe基焼結合…
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空気ばね(特開平8−21475
)
【目的】 軌道カーブ点での車両高速化に対応できる左右方向反力の非線形特性に優れた空気ばねを提供する。【構成】 積層ゴム1を併用した空気ばねにおいて、ダイヤフラム4の接触時にダイヤフラムの空気反力を増大させる対向一対のカバー9を付加し、積層ゴム1の部分の水平方向ばね定数をダイヤフラム4部の同方向ばね定数の2倍以上にし、さらに、積層ゴムの各ゴム層2の水平方向ばね…
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トロリー線の高さ偏位測定装置(特開平8−29130
)
【目的】 張架された電鉄用トロリー線の軌条よりの高さ及び軌条中心よりの偏位置を精度よく、しかも簡易に測定する。【構成】 軌条上に載置され移動・停止を可能な測定器台車本体1と、この測定器台車本体1上に横方向へ無効長トロリー線測定時における移動調整を可能にして設置される測定器本体Aとより構成する。そしてこの測定器本体Aの器筐内に、その長手方向に沿って配設したガイ…
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耐摩耗性および電気伝導性に優れた銅溶浸Fe基焼結合金製の集電用パンタグラフすり板材(特開平8−33110
)
【目的】 優れた耐摩耗性および電気伝導性を有する高速電気車のパンタグラフすり板材を提供する。【構成】(1)Cu:0.5〜3重量%、Ni:2〜6重量%、Mo:0.1〜2重量%を含有し、必要に応じて、Cr:0.2〜2重量%およびMn:0.2〜2重量%を含有し残りがFeからなるFe基焼結合金、(2)Cu:0.5〜3重量%、Mo:0.1〜2重量%、Cr:0.2〜2重…
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耐摩耗性および電気伝導性に優れた銅溶浸Fe基焼結合金製の集電用パンタグラフすり板材(特開平8−33111
)
【目的】 優れた電気伝導性を有し、高速で特に優れた耐摩耗性を有する電気車のパンタグラフすり板材を提供する。【構成】FeとWの金属間化合物:5〜30重量%を含有し、素地形成成分として、(1)Cu:0.5〜3重量%、Ni:2〜6重量%、Mo:0.1〜2重量%を含有し、必要に応じて、Cr:0.2〜2重量%およびMn:0.2〜2重量%を含有し残りがFe、(2)Cu:…
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分岐器の先端鎖錠装置(特開平8−34347
)
【目的】 摩耗箇所であるピンの数を少なくし、ピンの摩耗による影響を減少させることで定期的な周期を延ばすとともに、分岐器の先端部を直接的に鎖錠することにより、信頼性の高い分岐器の先端鎖錠装置を提供する。【構成】 鉄道の分岐器の先端鎖錠装置において、転てつ機20の動作により駆動される定位側駆動かん1aと、この定位側駆動かん1aに接続される接続ロッド7と、この接続…
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遠制深埋設接地法(特開平8−37076
)
【目的】 異常電圧やノイズおよびサージ等、他電位の影響を受けることのないような独立した接地極を埋設する。【構成】 電気所や建造物1内部の電気設備2の接地対象を接地するため、地盤GLの表面からL1の深さのところに長さL2の接地極部分3を埋設し、接地極3から地表までをVP、EP等の絶縁性管4により接地線周囲を絶縁被覆又は、絶縁した電線5により配線して接続する。建…
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列車接近警報装置(特開平8−48247
)
【目的】 線路の保守・点検等の線路内作業の際に、所定の警報ゾーンに列車が侵入したときに作業員を退避させるに当り、見張り員や中継員をおくことなく安全に退避の指示を行うこと。【構成】 線路の保守・点検等の線路内作業の際に、所定の警報ゾーンに列車が侵入したことを作業員に対して警報する列車接近警報装置であって、線路1に沿って約500m間隔で常設するターミナル10と、…
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列車接近警報装置(特開平8−48248
)
【目的】 軌道回路を利用して列車を検知し、可搬式の警報出力装置を介して作業員に退避の指示を行う列車接近警報装置において、列車検出情報が正常に伝達されないときの安全側作動を確保する。【構成】 軌道回路の列車在線情報を取り込んで伝送回線5 にて順次下流側へ伝送するようにした多数のターミナル10のいずれかに警報出力装置20を接続し、所定の警報ゾーン内に列車が在線している…
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列車接近警報装置(特開平8−48249
)
【目的】 線路に沿って複数のターミナルを配設してそれぞれに軌道回路の列車在線情報を取り込むと共に、各ターミナルの情報は伝送回線を介して下流側へと順次伝送し、作業地点への列車の接近状況を把握して警報を行うシステムにおいて、ターミナル異常が生じて必要な軌道回路情報が得られなくなったときにも安全側に機能させる。【構成】 軌道回路DT4から列車在線情報を入力するター…
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レール用除錆装置(特開平8−57527
)
【目的】 レールの車輪転動面の錆の除錆能率を良くする。【構成】 レール用除錆装置1を、ワイヤーブラシ7を回転させる錆除去装置5,6を支持し、かつコイルばね9で付勢される平行リンク8a,8aからなるリンク機構8を両突出部材3aに有するTの字状の支持フレーム3をレール自走車両Cに着脱自在に装着される取付フレーム2に設けた水平軸P1 に連結し、前記支持フレーム3と取…
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転轍器交換作業車(特開平8−60604
)
【目的】 少ない人数の作業者で簡単、かつ安全に転轍器の運搬から交換までの作業を行う。【構成】 履帯1bによる地上走行と、従動・駆動側レール走行装置3,4によるレール走行との切換自在な走行台車1を有する転轍器交換作業車により補修済あるいは新品の転轍器を運搬し、そして交換すべき転轍器の配設付近で、走行台車1に設けた台車横転防止装置9で横転を防ぎながら、旋回装置7…
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軌道盛土部非破壊検査装置およびその軌道車(特開平8−62338
)
【目的】 枕木やレール等が存在しても、異常個所の判断が容易な軌道盛土部非破壊検査装置、およびその軌道盛土部非破壊検査装置を取り付けて軌道上を容易に移動し、軌道の周辺も測定することができる軌道車。【構成】 制御部から、軌道盛土での反射データ信号を受信する毎に、高速フーリエ変換(FFT)処理(ステップ130)して周波数領域データを得て、次にフィルタ処理(ステップ…
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吊り環移動式吊り治具(特開平8−73179
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【目的】 吊り環を移動することで、超電導磁気浮上式鉄道用パネルを任意の角度に傾斜させることができ、また、任意の水平位置に移動させることができ、ガイドウエイ内の側壁に円滑に装架できる吊り環移動式吊り治具を提供する。【構成】 超電導磁気浮上式鉄道用パネル2の長手方向の一軸両方向に移動可能な油圧シリンダ7と、該油圧シリンダ7の移動範囲を制限するフレーム8と、フレー…
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耐摩耗性に優れた鉛含浸Fe基焼結合金製の集電用パンタグラフすり板材(特開平8−74009
)
【目的】 特に高速で耐摩耗性を発揮する電気車のパンタグラフすり板材を提供する。【構成】 FeとWの金属間化合物:5〜15重量%、並びにFeとMoの金属間化合物およびFeとMoとSiとCrの金属間化合物の1種または2種:3〜10重量%を含有し、さらに必要に応じて、Cr:3〜7重量%を含有し、さらに素地形成成分としてCu:30〜50重量%を含有し、さらに必要に応…
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鉄道車両用回転式腰掛け(特開平8−80230
)
【目的】 安息効果が高く使い勝手の良いフットレストを自席に備える鉄道車両用の回転式腰掛けを提供する。【構成】 腰掛け1の構造は、着座部13,脚台15,背ずり17,肘掛け19の他、着座部13を支持する箱状部材である台枠23,脚台15に対して台枠23を180°回転可能に支持する回転機構21とから成り、台枠23内には、フットレスト11及びフットレスト移動機構が配され…
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鉄道用集電装置(特開平8−88903
)
【目的】 列車の重量の増大を抑制しつつ走行中の空力音の発生を防止できる集電装置を提供することを目的とする。【構成】 パンタグラフ2には二台の集電舟昇降機構が設置され、集電舟昇降機構と集電舟とは列車の左右方向に偏心して配設されている。このため、二台の集電舟昇降機構を列車の前後方向に対向させると、図1に示すような位置まで両者を接近可能となり、パンタグラフ2を包囲…
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軌動車輌台車ユニットの清掃装置(特開平7−2063
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【目的】 台車ユニットに付着した付着物を乾式により除去して清掃するに好適な装置を提供することを目的とする。【構成】 投射機8.8を備えた清掃室1内に、タ−ンテ−ブル9を介して回転をするタ−ンレ−ル12を配設し、該清掃室1の外側に該タ−ンレ−ル12に連絡可能にした搬入レ−ル19を設け該搬入レ−ル19位置に台車ユニットDの押出し機20.21.22を設け、前記タ−ンレ−ル1…
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車両自動選別式電気連結器(特開平7−9997
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【目的】 列車の自動解結を行う場合に、機械連結器の連結に拘らず電気連結器の連結/非連結の動作を自動選別するものである。【構成】 電気連結器の連結面を機械連結器の連結面より後退位置に置いて、電気連結器本体の下部に押棒や緩衝装置,リンク等を組み込んでおき、機械連結器の連結のもとに電気連結器の連結を必要とする場合に、この押を押し込んで緩衝装置やリンク等を介在させて…
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鉄道車両の車体支持装置(特開平7−17399
)
【目的】車体と台車枠との分離作業が容易な鉄道車両の車体支持装置を得る。【構成】空気ばね3上に配置された介装部材52の上面52aに車体1を載置すると共に上面52aに直交して設けられた1組の位置決めピンにより車体1と介装部材52とを位置決めする。また、介装部材52に取り付けられた高さ調整弁99と空気ばね3とを第1接続流路により接続すると共に台車枠4と高さ調整弁…
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鉄道車両用台車枠(特開平7−17400
)
【目的】 繊維強化プラスチックを材質としたリブ付きの中空側梁を用いた鉄道車両用台車枠を提供する。【構成】 一対の側梁2と、この側梁の間に架設された横梁3からなる鉄道車両用台車枠1において、上記側梁2が繊維強化プラスチック製のリブ付きの中空ボックスからなり、横梁3が軽合金のパイプで構成され、側梁2と横梁3との結合がボルト等の機械的結合されている。
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転轍器交換作業システム(特開平7−18613
)
【目的】 少ない人数の作業者で簡単、かつ安全に転轍器の運搬から交換までの作業を行う。【構成】 履帯1bによる地上走行と、従動・駆動側レール走行装置3,4によるレール走行との切換え自在な走行台車1により自在に転轍器を運搬することができ、また、交換すべき転轍器の配設付近において、走行台車1の幅方向の一方に立設した固定ポール6と、レールR、Rの外方位置に撤去自在に…
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遮音装置(特開平7−20874
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【構成】集電装置2から発生する騒音を遮へいする前後壁7,側壁8および底板9とから遮音装置6を構成し、前記遮音装置6は車体屋根上面に設けられた支持部材10によって車体屋根より分離して設置されている。前記底板9は車体幅方向について下方へ凸の曲面に形成され、さらに必要な場合、該底板9の集電装置2を収納した際に、そのホ−ン4先端に対し電気的絶縁距離を確保しうる開口部…
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モールドコイル(特開平7−29731
)
【目的】 屋外設置して使用されるFRP等で樹脂モールドされた磁気浮上式鉄道用地上コイルの厚み精度、機械強度、長期耐候性及び耐衝撃性を全てを満足させる。【構成】 導体コイル1を繊維強化プラスチック(FRP)2によりモールド成形したモールドコイル5において、このモールド成形体5の少なくとも片面に、フッ素系樹脂フィルム3aと繊維材3cとを積層接着して成る複合シート…
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移動体の集電装置(特開平7−31003
)
【目的】 アーク放電が消孤するのを防止して良好な集電を行うことのできる移動体の集電装置を提供する。【構成】 集電装置1は、モータ17により上下動可能なアーク電極3,空気シリンダ21により上下動可能なパンタグラフ5,アーク電極3のアーク放電の強度Cを検出する受光素子27,および鉄道車両の走行速度Vを検出するスピードメータ29を備えている。C<C0 (所定値)とな…
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空気圧縮機の同期駆動装置(特開平7−35050
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【目的】 制御元となる調圧器が故障して空気配管内の圧力が低下したとき、制御元となる調圧器を自動変更可能な空気圧縮機の同期制御装置を提供する。【構成】 車両編成中に搭載された複数の空気圧縮機に、夫々、通電時に空気圧縮機の作動を停止するアンロード電磁弁10と、圧力空気が上限圧力以上になったときアンロード電磁弁10を通電し、圧力空気が下限圧力以下になったときアンロ…
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磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置(特開平7−47956
)
【目的】 プラットホームに立設された防護壁から停止車両の乗降口に対して伸縮可能に複数の磁気遮蔽壁材を組み付けてなる乗降装置において、車両の停止位置ずれや上下揺れが生じても、乗降客の通行及び磁気遮蔽作用に支障を来さず且つ破損等を生じないようにする。【構成】 先端側磁気遮蔽壁材14の先端部分に配設され且つ各磁気遮蔽壁材11〜14の伸長時にその先端縁の緩衝部材56が車両側…
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レール断面積測定装置(特開平7−49220
)
【目的】 レール探傷車などに搭載し、走行中にレールの一定距離間隔ごとに、レールの直角断面に対する頭部の半断面積または全断面積を正確に測定する装置を提供する。【構成】 車両の床下に懸架された測定枠に、両側のレールの頭部に対して光束を投射して頭部を斜めに光切断する投光器2と、レール頭部11の反射光を受像する受像カメラ3よりなる測定光学系10をそれぞれ設け、鉛直面内…
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破袋装置及びその破袋装置を備えたゴミ袋破袋システム(特開平7−51589
)
【目的】ゴミ袋内の瓶等のゴミを破壊することなく取り出し、ゴミの選別を容易に行うことができる破袋装置を提供する。【構成】ゴミを収容したゴミ袋を破袋して該ゴミ袋内のゴミを取り出す破袋装置5であって、破袋装置5は、所定の間隔を隔てて配設された複数の仕切板上にゴミ袋を載置するとともに、該仕切板間の空間部がゴミの落下通路に形成されたゴミ袋載置台6と、ゴミ袋載置台6の…
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空調装置(特開平7−52632
)
【目的】 冷暖房時、室内上下部の温度差を小さくできて、室内環境を改善できる。【構成】(1)冷房時には、ブロア3を駆動して、室内下部の空気を床近くの開口部1→風路2→エバポレータ4の方向へ吸引し、エバポレータ4により冷却して、ここで得られた冷風を天井の開口部5から室内へ吹き出す。(2)暖房時には、ブロア3を逆方向に駆動して、室内上部の空気を天井の開口部5→エバポ…
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深埋設接地極の接地法(特開平7−57842
)
【目的】 深埋設接地極を任意の位置に埋設施工することを可能にする。【構成】 電気所や建造物1内部の電気設備2を接地するため、地盤Gの表面からL1の深さのところに長さL2の接地極3を埋設し、接地極3部から地表までをVP、EP等の絶縁性管4により接地線周囲を被覆して絶縁した電線5により接続する。建造物1の最下部から接地極3までの距離Dは、建造物1の地中部からノイ…
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磁気浮上列車の集電装置(特開平7−59203
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【目的】 支持部材にかかる誘導集電用ピックアップコイルの電磁力を低減する。【構成】 上下一対のコイルをヌルフラックス結線した浮上コイル4、5を地上の軌道の側壁3に配置し、上記浮上コイルのいずれか一方に対向させた誘導集電用ピックアップコイル7を車体1の側に配置し、車体1に設けた支持部材としての支持部材9に、取付部材としてのコイル取付板10を設け、コイル取付板10に…
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浮上式鉄道の架空地線設備(特開平7−59209
)
【目的】 ガイドウエイに直列接続されたコイル端子間に発生する誘導電圧をなるべく小さくでき、雷撃によって生じる絶縁破壊が原因となる事故を未然に防止する。【構成】 ガイドウエイ5に設けられたコイル列と平行に、かつその高さ方向の中心面X−X’のレベルに1本の架空地線を設置するか、あるいはこの架空地線につながる雷撃遮蔽導体を上方に設置する。あるいは、中心面X−X’のレベ…
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磁気浮上車両の磁気シ−ルド構造(特開平7−61348
)
【構成】磁気シ−ルド材10として、二枚の表材1,2とハニカム材からなる芯材3とを相互にろう付けによって結合したパネルを用いる。この二枚の表材のうち少なくとも一方には高透磁率金属板を用い、他方の表材として軽合金材を用いる。また、上記高透磁率金属板と軽合金材とのろう付けを容易にするため、上記表材1として、高透磁率金属板の表面にあらかじめ軽合金材をめっきした板、あ…
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転轍器交換作業車(特開平7−71001)
【目的】 少ない人数の作業者で簡単、かつ安全に転轍器の運搬から交換までの作業を行う。【構成】 履帯1bによる地上走行と、従動・駆動側レール走行装置3,4によるレール走行との切換え自在な走行台車1により自在に転轍器を運搬することができ、また、交換すべき転轍器の配設付近において、走行台車1の幅方向の一方に立設した固定ポール6と、レールRの外方位置に撤去自在に敷設…
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スラブ据付け機(特開平7−76802
)
【目的】 重量物であるスラブを動力により遠隔操作にてレール下に据付けることができるとともに、その据付け作業が容易迅速かつ安全に遂行できるスラブ据付け機を提供する。【構成】 レール3上を走行する車輪5,6を有し走行及びスラブ据付けを遠隔操作する運転室8と走行及びスラブ据付けの動力源を備えた動力室9を配置した台車4と、台車4上に設けられ分割型スラブ2組11,12…
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乗物用ディーゼルエンジン監視装置(特開平7−77001
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【目的】 乗物に搭載して使用中の乗物用ディーゼルエンジンがオーバーホールをする時期に来たかどうかを、ディーゼルエンジン毎に個別に判断すること【構成】 ディーゼルエンジン1の状態に関連する複数のエンジン状態パラメータ7a,8a,9a,10a,等をそれぞれ測定するエンジン状態パラメータ測定装置7,8,9,10,12を備えた乗物用ディーゼルエンジン監視装置は、所定の走…
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ディーゼルエンジン用燃料流量測定装置(特開平7−77002
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【目的】 乗物に搭載して使用中の乗物用ディーゼルエンジンの燃料消費率(すなわち、瞬間的な燃料消費量又は瞬間的な燃料流量)を測定すること。【構成】 燃料タンク2とディーゼルエンジン1との間に燃料容器3を配置し、燃料タンク2内の燃料を前記燃料容器3に移送する燃料移送路4中に燃料ポンプ6及び流量センサ7を配置し、燃料容器3からディーゼルエンジン1に燃料を供給する燃…
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トルク測定装置(特開平7−77003
)
【目的】 入力回転軸と出力回転軸とを連結する流体を用いた回転力伝達装置の伝達トルクを測定できる構成の簡素なトルク測定装置の提供【構成】 入力回転軸(エンジン回転軸の回転は、流体を用いた回転力伝達装置2により出力回転軸3に伝達される。トルク算出用データ記憶手段18は、前記入力回転軸の回転数である入力回転数8a及び前記出力回転軸3の回転数である出力回転数7aの比の…
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車輪測定装置(特開平7−91918
)
【目的】 車輪踏面と車輪内側側面にそれぞれ細帯状光を照射し、光が照射された部分の画像を入力し処理することにより車輪踏面の形状や車輪径寸法、車輪幅寸法を測定し、蛇行による誤差を小さくする。【構成】 車輪踏面4と車輪1の内側側面部をそれぞれ照射する光源5,6,車輪踏面4および車輪1の内側側面で光が照射された部分を撮像する撮像装置7,8と各撮像装置7,8からの映像…
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距離測定装置及び軌道敷建築限界測定方法(特開平7−103754
)
【目的】 平行光線により空間に三角形をつくり三角法により、距離の測定を行う距離測定装置と、この装置にて軌道敷周辺の建築限界測定方法を提供する。【構成】 距離測定装置1は台座上に設けられた基準レール5とその上を移動自在な角度調整装置7とその装置に取り付けられた平行光線発射装置9とからなる。角度調整装置7は円形の分度器13、角度アジャスタープレート15、ベースプ…
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冷却装置(特開平7−127936)
【目的】 超電導磁石等の被冷却体を冷却する冷媒回路に用いるポンプが故障しても、冷却状態の維持を可能にする。【構成】 冷媒容器10に接続された冷媒供給管12の出口に凝縮器13を有する戻し配管18を連通させる。ポンプ11を冷媒供給管12又は戻し配管18に配し、冷媒供給管12の出口側に大気開放弁16を接続する。
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冷却装置(特開平7−127937)
【目的】 冷媒槽と液体ヘリウム容器の周りを覆うシールド板を冷却する冷媒供給管の冷却能力を向上させる。【構成】 冷媒循環回路Aと液体ヘリウム装置Bとをシールド板22で覆い、これらを真空槽25内に納め、冷媒循環回路Aの出口側の戻り配管18の凝縮器13を冷凍機0の低温部1と熱交換させる。
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冷却装置(特開平7−127938)
【目的】 被冷却体を冷却する液体ヘリウムと、シールド板を冷却する冷媒とを同一の冷凍機で凝縮させることで装置をコンパクトにする。【構成】 液体ヘリウム容器20内で蒸発したヘリウムは、ジュールトムソン回路Cを介して冷凍機100の膨張部131、132、133と熱接触して液化させる。被冷却体21を覆うシールド板22a、22bを冷却する冷媒供給管の凝縮器13を冷凍機1…
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パンタグラフ集電状態監視装置(特開平7−128197)
【目的】 パンタグラフの集電電流を正確に、磁気ノイズの影響を受けにくく、かつ高精度に測定することによりパンタグラフの集電機能を監視する。【構成】 パンタグラフ1もしくはパンタグラフ支持碍子2に取付けられた渡り導体3に、ファラデー素子応用の光磁界センサ4を用いた光電流センサ5を直接取付けた。また、請求項1におけるパンタグラフ支持碍子2に碍子用光ファイバ6が内蔵…
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物体計測用画像処理装置(特開平6−11316
)
【目的】 複数の撮像装置毎に画像処理器を設けることなく1台の画像処理器で実時間にて所要の画像処理を行え、大きなコストアップを招くことなく、間隔を隔てて存在する複数の対象物体について計測精度が改善された所要の計測情報を得る。【構成】 右側CCDカメラ11Rは光源2からの平板状光Sにより右側レールRR上に生じる光切断線の像を撮像し、左側CCDカメラ11Lは左側レールRL…
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回路要素間接続構造(特開平6−13123
)
【構成】 複数の回路要素1の間を相互に電気的に縦列接続するためのケーブル4を、一端に大型コネクタ4L、他端に小型コネクタ4Sを取り付けたものにする。【効果】 大型コネクタ9Lはケーブル4を回路要素1から離れたところに位置させ、小型コネクタ9Sはケーブル4を回路要素の近くに位置させる。従って、ケーブル4は回路要素1間を傾斜するように布設される。これにより、ケー…
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電力ケーブル接続部の固定装置(特開平6−14444
)
【構成】 電力ケーブル接続部30は移動板21に固定バンド26にて固定され、移動板21は移動保持具22にて床面32A上で摺動可能に保持されている。そして、電力ケーブルU、V、W、Nに張力が加わると、移動板21は床面上で摺動する。【効果】 電力ケーブル接続部30の電力ケーブル相互及び機器側との間で接続不良が生じるのを防止することができる。
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鉄道車両の圧縮空気供給方法(特開平6−24325
)
【目的】 編成車両における圧縮空気の供給装置の重量を軽減し、かつ、各車両の供給空気だめに確実に短時間に圧力損失が少い状態で圧縮空気を供給する。【構成】 編成車両中の一部の車両Aに設けられた圧縮機1から同車両Aの元空気だめ3に圧縮空気を供給し、前記一部の車両Aの元空気だめから各車両の供給空気だめ5に圧縮空気を供給し、前記元空気だめ3に圧縮空気を供給するために圧…
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延焼防止用タイヤカバー(特開平6−24337
)
【目的】ブレーキの温度上昇を防ぐことができる延焼防止用タイヤカバーを提供すること。【構成】延焼防止用タイヤカバー本体10の側壁および外周壁に消炎直径以下の複数の小孔11を多数設けた。
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リニアシンクロナスモータ車両用連結器(特開平6−24338
)
【目的】 リニアシンクロナスモータ車両用連結器における長さ調整を可能とする。【構成】 長さ調整機構本体12A内に前後方向にのみ摺動移動できるようにジャッキ・メネジ21を設け、その一端を連結器本体11に結合し、他端に台形ネジを形成してジャッキ・オネジ22の一端を螺合する。このジャッキ・オネジ22は、調整機構本体12Aに対し、回転可能に、且つ、前後方向の動きを拘…
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架線引留用ヨークの傾斜測定装置(特開平6−26803)
【目的】 引留用ヨークの付近において、架線の伸び或いはその張力の測定をより正確に、かつ迅速に行うことができる装置を提供する。【構成】 同一のヨークを介して構築物に引留められる上下の吊架線M、引留ワイヤW1等の架線におけるヨークの近傍に傾斜測定装置1を設置する。傾斜測定装置1には、下方のワイヤW1に固定れされた目盛板2と、上方の吊架線Mに固定された指針3とを具…
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高速列車用内装材とその製造方法(特開平6−31871
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【目的】 編織物を用いた高速列車用内装材として、通気汚れが極めて少なく、種々の汚れ物質に対する非常に優れた防汚性を備え、充分な難燃性を有するものを提供する。【構成】 難燃性ポリエステル糸を素材として撥水撥油加工が施された編織物の裏面に、ポリウレタンフィルムが貼着されてなる高速列車用内装材。
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高速走行体用の構体(特開平6−40330
)
【目的】軽量でありながら、大きな内外圧変動に十分耐え得る強度を有し、高速で走行する新幹線やリニアモーターカー等の高速走行体に用いる構体として、極めて好適な高速走行体用の構体を提供すること。【構成】本発明の高速走行体用の構体(20)は、主たる荷重を、車両の構体外形を形成する外板構造(21,22,23,24等) に分担させる如く、上記外板構造を応力外皮構造とした。
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超電導磁石装置(特開平6−45139
)
【目的】 本発明は、冷媒液7の液面7aが傾斜したり、一部の超電導コイル5に異常が生じたりした場合にも、全体を大形化することなく、運転を長時間維持できるようにすることを目的とするものである。【構成】 それぞれコイル内槽21に連通されている複数の隔室22aと、これらの隔室22a上に位置し各隔室22aに連通されている共通空間22bとに、タンク22内を分け、隔室22a内の底部近傍…
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電気車用電力変換装置(特開平6−46501
)
【目的】電力回生ブレーキ中における交流電源の停電の検出を、電力系統の諸条件或いは制動力の強さの如何に関わらず、確実にできるものを得ることにある。【構成】単相交流電力を入力して該電圧を変成する変圧器3の二次電圧を入力して直流電力に変換するためのコンバータ5と、このコンバータ5の出力を三相交流電力に変換して電動機8の回転制御を行うためのインバータ6を有し、変圧…
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パンタグラフ支障物検査システム(特開平6−46503
)
【目的】 電気検測車に搭載し、走行中にパンタグラフの支障物を検査する光学式の支障物検査システムを提供する。【構成】 投光部6、受光器7を電気検測車の屋根上に配設し、車内にデータ処理部とモニタ部を設けて構成される。【効果】 支障物が正確に検出されて正しい検査がなされ、別途考案された光学式の高さ検出装置と併用することにより、従来使用された測定パンタグラフを不必要と…
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磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置(特開平6−48292
)
【目的】 停車中の磁気浮上車両に乗り降りする乗降客に対して与え得る磁気による弊害を回避すると共に、プラットホームと当該車両との間における乗降客の移動を確実且つ円滑に行わせ、加えて、当該車両からプラットホームに降車した乗降客が磁気発生空間に取り残されるといった事態を確実に回避する。【構成】 防護壁12と車両1への乗降位置との間を伸縮する通路装置22を、入れ子状に組…
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磁気浮上車両用プラットホームの乗降装置(特開平6−48293
)
【目的】 停車中の磁気浮上車両に乗り降りする乗降客に対して与え得る磁気による種々の弊害を回避した上で、この弊害の回避に用いられる磁気遮蔽材でなる複数の壁材の相互間における出退動を、ガタツキや衝撃を生じさせることなく円滑に行わせ、当該装置の耐久性の低下及び乗降客に与える騒音による不快感を消失させる。【構成】 複数の壁材21a 〜21d のうちの開口部側壁材21a と先端側…
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保線車両用自動制御装置(特開平6−49802
)
【目的】鉄道軌道の保線において、該保線の不能箇所と可能箇所とをあらかじめ自動的に検出し、保線不能箇所における保線手段の誤動作を防止して、軌道の障害物や地下埋設物の損傷を防止すると共に、地上操作を簡便にして保線作業の自動化を計ることができる保線車両用自動制御装置を提供する。【構成】保線車両1の進行方向において、前記保線手段2より最先に配設して、前記鉄道軌道7…
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極低温流体用配管の接続分離装置(特開平6−58478
)
【目的】 配管の接続、分離を確実に行える極低温流体用配管の接続分離装置を提供する。【構成】 外管1A,1Bおよび内管2A,2Bを有する配管A,Bにおいて、各内管2A,2Bの接続端部に互いに接続、分離可能なバルブ11A,11Bを設けるとともに、各外管1A,1Bの接続端部にバルブ11A,11Bを外気と遮断する鞘管21A,21Bを設け、この鞘管21A,21Bに開閉…
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電気機器の冷却構造(特開平6−61066
)
【目的】タンクの内部で冷却媒体を噴霧する噴霧器をタンク外部から容易に出し入れ可能な構造にするとともに、鉄心で陰になった巻線の部分にも冷却媒体を直接的に噴霧可能にする。【構成】噴霧器40が液状の冷却媒体をタンク12の内部に導く直線状の導液管50と、この導液管50内に埋設され液状の冷却媒体をタンク12内に噴霧させるノズル60とによりなり、このノズル60が導液管50の軸方向に複…
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半導体素子冷却ユニット(特開平6−69392
)
【目的】 電力用半導体素子とその駆動装置との間の配線インダクタンスを小さくして半導体素子の駆動に必要な電流変化率を確保する。冷却ユニットの小形化、コスト低減を図る。【構成】 電力変換装置を構成するGTOサイリスタ301等の電力用半導体素子を、冷媒が充填された冷却タンク1内に浸漬してなる半導体素子冷却ユニットにおいて、サイリスタ301を駆動するためのゲート駆動…
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電気車制御装置(特開平6−70401
)
【目的】 複数個直列接続された制御装置の対地絶縁設計を正・負集電装置間電位以下で行えるようにすること、及び、各制御装置間の電圧アンバランスを軽減することにある。【構成】 電気車制御装置において、複数個直列接続された制御装置の中点を、車輪16を介してレール17に接触させることにより、0Vとしておく。正の集電装置と0V、負の集電装置と0V間にはそれぞれ前記制御装…
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車輛用カプラ式ケーブル接続装置(特開平6−70441
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【目的】 鉄道車両用の高圧ケーブルのカプラ式接続部を提供する。【構成】 車輛用高圧ケーブルの接続部において、電力ケーブル上に挿入したゴムモールド絶縁筒の両端テーパー部をテーパー状に配置したスプリングユニットにより同時に均等に電力ケーブルを締め付けるように構成し、接続部外周に設けた保護ケースを接続部中心線上に設けた袋ナットにより左右の保護ケースが同時に同一距離…
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電力ケーブル接続装置(特開平6−70442
)
【目的】 鉄道車両用の高圧電力ケーブルのストレスコーン・スプリング式圧縮式ケーブル接続装置を提供する。【構成】 段剥ぎされた電力ケーブルのケーブル導体先端に接触子を取り付けて接続した接続体の外周に、両側の内周面にテーパー面を形成したエポキシ絶縁体を被覆して設け、上記エポキシ絶縁体のテーパー面に先端が円錐形状のゴムモールドストレスコーンを両側から挿入し、スプリ…
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車両用主電動機(特開平6−70496
)
【目的】 車両を駆動するための車両用主電動機として使用する誘導電動機を小形、軽量化する。【構成】 ステータコイル4のコイルエンドに向かい合い且つロータを支承するブラケット2を有する車両用主電動機において、前記コイルエンドの絶縁厚さをスロット内絶縁厚さより薄くし、前記コイルエンドに向かい合う部分のフレーム1及びブラケット2の表面にポリアミドイミド系絶縁塗料を塗…
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高圧回転機の固定子コイル(特開平6−70499
)
【目的】 高圧回転電機の固定子コイル1のスロット挿入部Aにおける含浸性を向上し、含浸時間を短縮できる工法を提供する。【構成】 導体2にフィルム基材のドライマイカテープ3を卷回し対地絶縁を形成する。この対地絶縁上のスロット挿入部Aに、多数の微小な孔を有する半導電性テープ5を卷回し、スロット挿入・結線後、樹脂注入,真空引き,加圧含浸を行う。