楽天モバイルの乗り換え先を探すメモ。参考になれば幸いです。
1年前に0円維持できるという触れ込みで楽天モバイルを契約したんですが、2022年6月に0円廃止の発表があったため、急遽乗り換え先を探す羽目に。
それなりに使える電話回線として0円はかなり重宝してたんですが、流石に0円終了では釣り合わないと思ってMNPで乗り換え先を検討しました。
参考になったのは「【楽天モバイルからMNP】乗り換え先おすすめ格安SIMランキング」というサイトです。
楽天モバイルからの乗り換え
楽天モバイルは0円でサービス性が釣り合っていたので、それがなくなれば乗り換え、と考えている方は多いと思います。
楽天モバイルの乗り換えを決断した理由や乗り換え先候補などについてまとめてみました。メモ程度ですが参考になれば幸いです。
楽天モバイルからの乗り換え理由
楽天モバイルからの乗り換えを決めた理由は複数あります。
最大の理由はやはり「通話品質の悪さ」ですね。楽天モバイルが出る以前は、通話品質と言えば、ノイズキャンセルやクリアボイスなどの「雑音のなさ」「聞き取りやすさ」が主流でした。
楽天モバイル登場後は、このレベルが一つ下がったと言っても過言ではありません。「1秒以上音声が途切れる」というレベルの通話品質になったんです。
携帯電話としてはありえないほどの品質の悪さですが「0円で維持可能」「通話料もアプリ使用で無料」という触れ込みで「0円ならしかたないか」というイメージでなんとか許してもらっていた状況です。
それが通話品質の改善もないままに「0円廃止」です。完全に「粗悪品・不良品を月額有料で使っている」という状況になったわけです。
そうなると完全に「有料でもいいから通話品質が最低限度担保されている回線」を選ぶことになるわけなんですね。
次に5Gエリアの少なさ。コレに関しては結構頑張って増やしているようですが、正直まだまだエリアとしては少ない方です。都市圏では積極的に設備投資が行われているのですが、ちょっと郊外になるとすぐにエリア範囲外。
加えてパートナー回線がauとなっているので、先日のような大規模な事故が起こると巻き添えを喰らいまくります。この点でも不便な印象。多少割高でもきちんと5G電波が安定していてカバーエリアもしっかりしている回線のほうが無駄なストレスが溜まりません。
そして3つ目は通信上限のストッパーがないこと。1GBまでの利用で0円という触れ込みなので、ストッパーの設定ができてしまうと楽天モバイル側が不利になりすぎるのはわからなくもないですが、親切設計ではない。
設定したギガ数でストップする設定にできたのなら支払いも調整できて便利なのに、それをしてくれない。この不親切設計をプラン改定3回目にしてもまだそのままというのでもう見切りをつけることにしました。
楽天モバイルからの乗り換え先候補
乗り換え先おすすめ格安SIMランキングを見て一番良さげな乗り換え候補先を探してみました。乗り換え先を探している人にフォーカスしてランキング化しているので、かなりわかりやすいのが助かります。
個人的には、楽天モバイルは0円運用のサブ回線としての立ち位置で通話もたまにするというのが主な使用方法でした。
データ通信はメイン回線の3GBを使い切ったときやメイン回線がダウンしたとき(au回線なので2022年の7月2日使用不能に)の緊急通信手段として使うイメージです。
安く維持とか通話重視とかの目的別にまとめてくれているのでありがたい。自分でも多少調べましたが、格安simのなかでも最安クラスのものを選んでいる様子。
楽天モバイルからの乗り換え先候補としてはOCNモバイルが最有力候補です。月額500円で500MB、音声通話10分がついてきます。回線はもちろんドコモ。データ通信の繰越もあるので、使わなえれば最大1GBまでいけます。
サブ回線での通話はそれほど無いので10分でもOK。月のギガ不足を補う上で最大1GBは心強いですね。
基本は室内のWiFiに繋いでデータ通信することが多く、また動画などの容量を食うものを出先で見ることも無いので、ギガ数はさほど減りません。
メイン3GB+サブ1GB、メイン5分通話無料+サブ10分の通話。回線は2種類。月額は最大で合計2500円程度。値段と環境を考えるとかなりバランスの取れた内容になりました。
こういったまとめをしてくれている「【楽天モバイルからMNP】乗り換え先おすすめ格安SIMランキング」のようなサイトがあると便利です。
楽天モバイル乗り換え:終わりに
実際に楽天モバイルのMNP乗り換えを実行するタイミングは8月~9月くらいになるかと思います。一応楽天ポイント補充という形ですが、擬似的に0円運用が続けられますからね。
今回、やはりと言うか流石に0円提供という状況を楽天モバイルが耐えかねたのはわからない気もしますが、正直言って「ある程度継続できないなら最初からやるなよ」という感想でいっぱいです。
ぶっちゃけ最初から500円でも取って通話品質を最低限度の水準まで上げるべきでした。それをしなかったがために多くの利用者流出を招く事態になったというわけです。
今後通信品質と値段や利便性が高くなってきたら楽天モバイルも独自回線・通信障害時の避難回線として候補に上がることもあるかもしれませんが、今のところは経過観察ですね。